既存の雨戸から通風雨戸に交換します。
今回は、既存の断熱雨戸から通風雨戸に交換する施工を行います。
4枚建ての真ん中の2枚しか普段お使いになられないとのことだったので、今回は真ん中の2枚だけエコ雨戸に交換していきます。
施工地域 | 埼玉県 狭山市 A邸 |
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施工時間 | 一時間 |
内容 | 断熱雨戸から通風雨戸への交換。真ん中2枚のみしか普段使われないとのことで真ん中2枚のみの交換。 |
施工手順
1. 今まである雨戸を取り外します
まず最初に既存の雨戸を取り外していきます。今回は、4枚ある雨戸のうち、2枚のみ通風雨戸に交換しました。
今までの雨戸と、新しく入る通風雨戸の接合がよくはないのですが、今回は、了承の上でご提案させて頂きました。
2. 通風雨戸をセットします。
雨戸の厚さもまちまちです。予め通風雨戸の調整材をはめ込み、セットして、いよいよ通風雨戸をはめ込んでいきます。
3. 通風雨戸の高さ調整をします。
通風雨戸の高さ調整を行っていきます。
通風雨戸は上部分が25㎜程高さの調整ができますので、レールの状態や建物の垂れ具合に合わせて、調整していきます。
4. 通風部分の建付け調整
通風雨戸の戸車の高さ調整をして、雨戸と雨戸のつなぎ目の隙間を無くしていく調整を行います。
このあたりの工程は、普通の雨戸とほとんど同じです。
5. 通風雨戸の調整
調整が終わるとこんな形になります。
真ん中に光漏れが無いことが写真からも見て取れます。
6. 下鍵部分の穴あけ
最後に下鍵が入る部分に穴をあけていきます。
既存の鍵穴に合うこともあるのですが、大体の場合、既存の鍵穴が使えなくなってしまうので、新しく穴を開けていきます。
7. 通風雨戸の施工完成です
鍵穴を開け終わったら完成です!
今回の場合の様に、4枚全てエコ雨戸に交換ではなく、普段お使い頂いている雨戸のみをエコ雨戸に入れ替える施工方法もあります。今までの雨戸と通風雨戸の接合がうまく合わない場合もありますが、お客様の要望にできるだけ合わせて、今後もご提案していければと思います。