「窓のことしか分からない。だけど、窓なら自信があります」
はじめまして。窓工房店長の海野昌人と申します。窓工房は創業35年目を迎える窓の専門会社です。
日本には星の数ほどのリフォーム会社があります。それぞれの会社に得意とした分野がございます。
窓工房は、窓が得意です。なぜなら私たちは、窓の専門会社だからです。
強みは、長年培った数多くの施工実績があることだと考えています。窓工事に限ったことではありませんが、ポイントは4つあります。
1. どの商品を選ぶか
2. 製品を発注する前の窓の計測
3. 製品の施工
4. アフターメンテナンス
ひとつひとつご説明させていただきます。
1. どの商品を選ぶか
製品の選定はとても重要です。
例えば、風邪をひいて病院に行って貰う処方箋と同じです。病院の先生は風邪だからといって誰にでも同じ薬を処方する訳ではないと思います。
同様に、窓工房では、内窓ならこれ!結露でお悩みの方はこれ!といった定番のご提案は決してしません。
いくつもの種類の窓対策商品から、お悩みに最も良いであろう商品を選び、必要があれば、組み合わせて、ご提案しています。
お客様から頂いたマイナスの声も参考にさせて頂きます。なぜなら、どの製品もいい面だけでなく、悪い面も必ず持ち合わせているからです。
例えば、夏の陽射し対策で遮熱用のガラスに入れ替えれば、その反面、冬の暖かなポカポカした陽射しも弱まります。手動式の通風シャッターに入れ替えれば、その反面、開閉に時間がかかります。
お客様にとって、一番の目的が何なのか、「防犯して通風」なのか、「防犯は二の次で陽射しをコントロール」なのか、「外から見られたくないこと」なのか。
優先順位が高いのは何なのかを丁寧に聞かせて頂きます。それらを踏まえた上で提案できることが、窓専門店の強みだと考えています。
2. 製品を発注する前の窓の計測
窓工房の扱っている製品の多くが、特注サイズのものになります。ミリ単位での手配になるため、計測がとても大切になります。
この「計測」により、仕上がりに雲泥の差が出てしまいます。製品にもよりますが、計測した通りに手配する場合もあれば、1~2ミリ大きめに手配して現場で微調整しながら(加工しながら)取り付ける場合もあります。
エクステリア商品と言われるカーポートなどは、数ミリの誤差は命取りにはなりません。窓リフォームの場合は数ミリの誤差が著しく仕上がりに影響してきます。
そのため、計測に使う道具も重要です。計測する部位や長さ、計測に関われる人数によって、道具を変えています。
例えば、内窓であれば、棒メジャーが有効です。シャッター工事であれば、巻きメジャーやレーザーで計測していきます。
反対に、巻きメージャーでガラスの計測をすると、1mを超えると、誤差が出やすくなります。
さらに、内窓ですと、横幅が1間を超え9尺(2.4mくらい)であれば、巻きメジャーだけで計測すると、もう絶対危険です。このように計測に使う道具が重要なのです。
3. 製品の施工
施工。工事。これが最も重要です。
「若いスタッフの多い窓工房さんですが、技術力はどうなんですか?」と思われる方もいらっしゃるはずです。
例えば、エコ雨戸などは、年間1,000枚以上の取り付けをしています。
真空ガラススペーシアは2,000店以上ある販売店の中で、2018年度は第3位の販売実績。旭硝子のインナーウインドーは、全国第2位の販売量を誇ります。
エコ雨戸を扱った回数が少ない窓屋さんよりも、窓工房の施工回数は圧倒的に多く、経験値を常に高めています。
同じ製品を何度も取り付けていくと、ノウハウが蓄積されていきます。
例えば、YKKAPの雨戸枠にはエコ雨戸はこう取り付ける、ここは重点的に潤滑油を刺しておいた方がいい、などです。この蓄積が専門店の強みだと思います。
4. アフターメンテナンス
計測から始まって、施工に至るまで、完璧を求めて工事をします。それでも、申し訳ないのですが、c施工に不備があることは、正直あります。
以前お任せ頂いたお客様の中から、どうして窓工房にお願いしてくれたのか質問したところ、
「何か問題が起こっても言いやすそうだったから」と伝えて頂いたことがありました。
何かあった時、問題が発生した時、お客様から伝えてもらいやすい環境をつくることも大切にしています。