社員旅行にモンゴルに行ってきた!
俺には一つ叶えたい夢があった。
必ず叶えたい夢というか、やりたいことがあった。
それは、仲間(社員)を引き連れて、ここモンゴルの草原に再び戻ってくることだった。
そう、6年前に旅したモンゴルの草原での日々が、強烈に焼き付いていたのだ。信頼する仲間とあの草原をおもいっきり馬を走らせてみたかった。あの大地を寝転んでみたかった。本物の地平線を見せてあげたかった。時間に追われない時計のない生活を体感させたかった。
見方によってはただの遊びとしか思われないから、各々家族の理解を得るのも大変だろう。 だから俺は、会社を利用させてもらうことにした。
そう、「社員旅行」である。
この4文字は、黄門様の印籠のような効果があったはずだ。
だれも文句が言えない!行く側も、待つ側も。
風呂もない、トイレもない、ただただ広がる大地と、風と馬しかない、そんな世界を見せたかった。そして、そこで1週間 皆と生活することができた。
落馬する者もいたし、馬に乗りすぎておケツの皮が剥けた人もいた。約1週間、風呂もシャワーも無い生活は耐え難かったかもしれない。24時間営業のコンビニなど当然ない。夜はみんなで歌を歌うか寝るかそんなことしかできない日々であった。
社員旅行という印籠を使って、俺は半強制的に何もない世界に皆を連れてきた。この広い草原を見せてあげたかった。と言えば聞こえがいいけど、コンビニ大好き テレビLove!の人にとってはいい迷惑であったかもしれない。強制的にここに連れてこられても 誰も文句は言えない(笑)
正直なことをいうと、初日の羊解体を目が点になり皆がみていた時、
「ウッヒッヒ~、とんでもない地獄に連れてこられたと思ってんだろ、オマエラ(笑) 海外旅行はグアムとかハワイとかと思ったら大間違いだぜィ!」と一人ほくそ笑んだのであった。嫌な上司である。
モンゴルの草原での生活は、予想を反して皆 ワイワイ楽しんでくれていた。 実際早く帰りたい。風呂入りたい。旨いもの食いたい。と思ってたとしても、それはそれで俺はいいと思った。
彼らが日本に帰って、数ヶ月した頃、俺たち大草原で寝起きしてたんだな、馬のってたんだな、と あの時あの光景 風の匂いをふと思い出してくれるのなら、それで十分だと思っている。
あれから数ヶ月が経ち、そろそろ皆に聞いてみたい頃だ。またモンゴルに行きたいか?って。
もしも、「いや~楽しかったですけど、もういいっす、風呂無いし」
みたいなこと言ったら、来年はもっととんでもないとこ連れてってやろうと思ってる(笑)
誰も文句の言えない 印籠を使って。
見てほしい動画でございますっ
いきなりエントリーしたりするのも抵抗あるかと思います。少しでもメンバーの人柄や雰囲気等々を知ってもらいたいので、もしよければ動画見てください。
社員同士のコミュニケーションも大切
こちらの動画は、ただただみんなで歌を歌ってます(笑)
和気藹々の雰囲気が分かってもらえるとうれしいです
http://youtu.be/HS13LnE7v94
スタッフ研修先でのガラス交換
日本での工事は木ではなくアルミサッシですので
実際の工事とは少し違いますが、施工中の雰囲気が伝わればいいかなと思います。
http://youtu.be/DZQKX7CGNq4
責任者の想い(社長)
我ら社長が、窓工房ができるまでの軌跡やメンバーに対しての想いを語ってくれました。
こちらはエントリーする前にちゃんと見てほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=Jw7tlrgT-a8
社会人になって仕事をするということ
仕事ってやつはさぁ、そりゃあそりゃあ大変なもんだよ。お客様から大切な大切な財産の一部を頂くのだから大変なのは当然だよね。
朝起きてすぐ会社行ってだよ、暗くなってもなかなか家には帰らせてもらえない。
今日は行きたくなくても、行って仕事しなければならないし、やりたくないことでも「仕事だから」の一言でそれをやっつけなきゃならない。あー、やんなっちゃう、もうほんとやんなっちゃう。
結婚したくらいならまだいいんだけど、子供ができたり、家を買ったりしたら、そりゃもう好きも嫌いも関係ない、仕事して歯食いしばって、愛する家族のために稼いでこなければならない。みなさんが生を受けこの世に産み落とされ、大切な時間が授けられた(与えられた)訳なんだけど、その大切な時間の大半を、仕事ってやつに費やさなければならない。
俺はもうすぐ40才になるんだけど、やっぱり思うところ、この世には楽して稼げる仕事なんてそうないんだと思う。あっても長くは続かない。
それなら、仕事が面白くなくても、お金を稼ぐために、やっぱり嫌々でも仕事しなければならないのか?
俺は半分は正しいと思う。家族を背負った以上そうしなければならないと思ってる。
だって、楽して稼げる仕事はこの世に無いんだから。
でもね、楽して稼げる仕事はないと今いったけど、実はね、仕事を楽しくすることはできるんだ。
今言ったコトバの意味分かる?
ここすごく大切なとこだからもう一度言おうと思う。
楽な仕事を見つけることはできないけれど、自分の頑張りで、仕事を楽しくすることはできる。
嫌々やって1日を過ごすのなら、工夫して楽しい時間に変えることはできる。これはできる。
でも実際には、自分が起こしたクレームでなくても、自分が担当者だったばかりに謝罪に行かなければならないなんてこともあるでしょう。
嫌な仕事だよね。 どんなに工夫してもこの手の仕事は楽しくなんかならない。でもこういう仕事もひっくるめて逃げずにしっかり対応していくと、目標ややりがいがでてきて、仕事全体に楽しさが生まれてくるんだ。
逃げないことだと思う。
するといつしかリズムが生まれ、苦手な工程(仕事)もトントン進むようになる。そうすると仕事全体が進み、達成感も生まれ、新たなやりがい目標がおのずと現れる。
そのスパイラルに入ればしめたもので、気持ちはただただ嫌々稼ぐためだけの作業ではなくて、ゲームをやってる時の(楽しいと思える)感覚に近くなる。ステージがどんどん上がっていき、レベルがアップして ワクワクしながらゲームしている時と同じ気持ちだ。
そうなると会社からも自然と一目置かれ、お給料もだんだんと上がって行き、まわりや上司から引っ張られて嫌々仕事 さ せ ら れ て き たのが、今度はまわりを巻き込み、仕事をこちらが引っ張っていく形になる。
引っ張られるのと、引っ張るのとでは、もう天と地の差。
こうなったらほんと仕事していて楽しいはずだ。
あなたの今いる職場はどのような環境ですか
あなたはどんな環境の中、仕事をしてますか。
「社長である俺のいう通りにさえやればいい」
「与えられたマニュアルに沿って作業をこなせばいいんだ」
「ベルトコンベアーのまえで黙々と単調な作業をしている」
このような会社であったり、こんな上司の下で働くのであれば、そこにやりがいとか大きな目標を見出すのは難しいかもしれない。
確かにどんな環境下であっても成長するきっかけを見出すことはできると俺は思ってる。
「俺のいう通りにさえやればいいんだ!」という上司(社長)のいる会社であっても、力をつけた後、少しずつ上司に提案してみればいい。イメージが湧くだろうか?
たとえば、「必要な工具をこのように整理してみたい。」
「この製品の施工には、こういった一手間加えると、すごく喜ばれる」
「顧客管理は、こうしてみるのはどうか?」
「ここは大事なところだから、壁に張り出し 見える化してみては?」
もっともっと大きくなれば、2~3年先を見すえた仕事になるかもしれない。
新規ビジネスを立ち上げる などがあるだろうか。
こちらの力不足勉強不足は論外だが、実力が備わってくれば、(会社の規模にもよると思うけど)おのずと聞いてもらえるようになるのが普通だ。
うちの会社では、やはりスタッフからの改善案は嬉しいものだ。
現場に出る数は、私よりも施工スタッフの方が多くなってるから、それだけ机上の空論ではない実践的な案がでてくるし、それをどんどん採用して改善していきたい。
でも、ただ自分が楽をしたいだけの案であれば、「オイ、こら!出直してこい!」となるわけだが。
今いる会社で実力を積み、それでもまったく相手にされないとか、相変わらず、ツベコベ言わず俺のいう通りやれ!的な上司(社長)だったら・・・・・ やりがいとか夢、目標とか、そんなもんあったものじゃない。
もしそこで頑張っても、楽しみや目標、夢、やりがいを見いだせないんだというのならどうだろう。
今のあなたの年齢にもよると思うが、時期を見て今いる会社を出ること(去ること)も選択肢の中に入ってもいいかもしれない。
それであれば、一度うちに遊びに来てみるのはどうだろうか?何にもオモテナシはできないけど、うちの今の現状をありのままにお話しすることはできる。
それを聞いて、この先の転職の候補の一つに考えてくれないだろうか?
ここから厳しいことを少し話さなければならない
ただいっておくけど、うちの会社も皆さんが欲しいもの全てが揃っている訳ではない。
いや、むしろほとんどが揃ってないと思った方がいい。
いくらもらえるんですか?
お休みはどのくらいあるのですか?
何時くらいに上がれるんですか?
定時にあがれるんですか?
仕事は大変なのですか、楽なのですか?
上の質問はどれも間違ってはないけれど、特にあなたが未経験者だとしたら、この質問をする前に聞いておくことがあるのではないだろうか?
仕事が楽だから入社する、お休みがちゃんとあるから働くという理由だけでは 仲間に入れて一緒に仕事したいとは思えない。開口一番これしか出てこないような人とは一緒に俺は仕事したくない。
厳しいこといってすまないね。
でもね、一緒に仕事をするっていうことは、同じ船に乗り大海原に航海しにいくのと同じなわけだから、だれそれ構わず仲間には入れたくない。ということは分かってほしい。
「自分が会社から何をしてもらえるのか考える前に、自分が何ができるのか先に考えてほしい」
未経験者だけど、一日も早く仕事を覚えて力になれるよう真剣に頑張りたい。と思うのなら、私たちは応援するし、「真剣に頑張る」と本気でいうのなら、(あなたがたとえ器用な人でなくても)戦力になるまで待ち続けるよ。
俺たちはほんとうにバックアップする。