国道沿いの防音対策のためにインプラスを取り付けます。
インプラス設置後の写真
東京都奥多摩町にお住まいAさまより、ご依頼いただきました。
防音対策のために、二重窓を取りつけます。
ご自宅が国道411号線沿いということもあり、週末は特にうるさいそうです。
冬は非常に冷えるとのことでしたので、二重窓に使用するガラスは、真空ガラス「スペーシアST」となりました。
それでは、手順を施行写真つきで詳しく解説していきます。
担当店舗 | 窓工房 本店 |
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施工地域 | 東京都 奥多摩町 A邸 |
施工時間 | 40分 |
内容 |
全部で4窓の交換になります。ガラスのみスペーシアに交換する窓の他に、遮音対策もしたい場合は新しく二重窓を設置します。 サッシには、トステム製のインプラスのホワイト色を使用。 ガラスには、日本板硝子製のスペーシアSTを使用。 |
施工手順
1. 二重窓の左右のレールをセットします
レールをセットします。
当然、ただビスで留めればいいという訳ではありません。
きっちり寸法をだしてからレールを固定しないと、最後ににする建て付け調整がうまくいかなくなります。
2. 二重窓の左右のレールをビスで固定します
内窓のレールを固定します。
電動ドリルで枠を固定します。二重窓自体が樹脂性のサッシですので、あまりビスを回しすぎると大きく窪んでしまいます。
玄関のシリンダー交換の時もそうなのですが、ビスの閉め具合はほどほどにしないといけません。
3. 二重窓の上のレールをビスで固定します
同じ要領で、 内窓の上部レールを固定します。
4. 二重窓の下のレールをビスで固定します
下レールも同じ要領で、ビスで固定します。
ポイントはレールがきっちり一直線になった状態で固定しないと建て付け調整がうまくいきません。
戸が奇麗に閉まらなくなったり、レールとガラス戸(障子)が擦れたりする原因になりかねません。
5. 二重窓のレールを再度確認します
左上の二重窓のレールはこのようになります。
確認後、工場で組み立てしてきた、スペーシア入りのガラス戸をはめ込みます。
6. ドライバーを使ってガラス戸の戸車の高さを調整します
ガラス戸(障子)が隙間なく閉まるように戸車の高さを調節しながら建て付けの調整をします。
ドライバーを使いガラス戸の戸車の高さを決めます。
7. 引き続き建て付けの調整をします
ドライバーを使って、戸車の高さを変えながら建て付け調整します。
最後に鍵がすんなり掛かるよう調整して完成です。
防音窓は、少し鍵がキツイくらいが調度いいと言われています。
戸を閉めて防音効果が生まれるのではなく、鍵を閉めて始めて高い効果が発生するためです。
8. 全体を見ながら再度確認をします
全体を見てバランスを整えます。今回、二重窓に使用したのは、トステム製のインプラスになります。ガラスは日本板硝子製の真空ガラス「スペーシアST」を使用しました。