厚さ12mmのペアガラスに入れ替えます。
ペアガラスに入れ替え後の様子
東京都西多摩郡瑞穂町にお住まいのYさまよりご依頼いただきました。ペアガラスへの入れ替えです。
厚さ12mmのペアガラスを使用するため、アタッチメント金具を取り付け、既存のサッシに納めました。
それでは、手順を施行写真つきで詳しく解説していきます。施工例のはじまり、はじまりで~す。
担当店舗 | 窓工房 本店 |
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施工地域 | 東京都 西多摩郡 瑞穂町 Y邸 |
施工時間 | 30分/1窓あたり |
内容 |
掃き出し窓のガラス交換。 使用したのは、12mmのペアガラス。アタッチメントを取り付けて既存のサッシに納めます。 |
施工手順
1. 現在のガラス戸を取り外します。
現在のガラス戸を取り外します。
高さがおよそ2mもある大きな窓です。
このガラス戸にアタッチメント付きでペアガラスを取り付けることになります。
2. ガラス戸を台に載せて、断熱シートを取り外します。
お客様は結露に大変悩まれていました。
今まで様々な結露対策グッズを試されたようです。結局どれも思ったほどの効果がなかったそうです。
アイロンを使ってビニールの断熱シートを張り合わせていたため、このシートを取り外します。
3. ガラス戸のアルミ枠を取り外します。
アルミ枠のビスを緩めて、ガラスからアルミ枠を取り外します。
4. ガラスをの袖を切ります。
ガラスの袖を切ります。
結露対策のために貼られた結露防止シートが、ガラスの隅にこびりついていました。
このままだと古いガラスがリサイクルできないため、ガラスごと切り落とします。
5. ペアガラスの登場です。
ペアガラスの登場です。
ガラス構成は、「ガラス3mm+空気層6mm+ガラス3mm」となっています。
ペアガラスの厚さは12ミリになるので、そのままでは既存のサッシ枠にはめ込むことができません。
6. アタッチメント付きのペアガラスを使用します。
ガラスの厚さが9mmを超えると、既存のサッシには入りません。
そのため、ペアガラスとアルミ枠の間に、アタッチメントの金具を使用します。
網戸が使いにくくなる可能性もありますが、金具を使うことで、既存のサッシにガラスを納めることができます。
赤い矢印の間が、ペアガラスに使われているアタッチメントの金具になります。
7. アタッチメント付きペアガラスにアルミ枠をはめ込みます。
ペアガラスのアタッチメント部分にアルミ枠をはめ込みます。
ペアガラスも真空ガラス「スペーシア」も全く同じ手順になります。
8. ペアガラスを入れたアルミ枠のネジを固定します。
ペアガラスを入れたアルミ枠の四隅を、しっかりとネジで固定します。
9. 組み立てたガラス戸を吊り込みます。
組み立てたガラス戸を吊り込みます。
10. もう1枚のガラス戸を吊り込みます。
引き違い窓なので、もう1枚のガラス戸も吊り込みます。
11. 建て付け調整をして、完成です。
戸の動き具合いはどうか、鍵の掛かり具合いはどうかなどを調整します。
これでアタッチメントを取り付けたペアガラスの入れ替えの完成になります。