エコアマドの色は全部で4色になります。
上部の鍵を取り付ける様子
埼玉県所沢市にお住まいのAさまより、ご依頼いただきました。
不二サッシ製のエコアマドの取り付けです。既存の雨戸を外す工程などは、だいぶ省いています。
それでも、エコアマドの取り付けの流れを大まかに知るのには役立つと思います。
特に問題はなく施工が終えることができました。
パネルを入替えたあとに細かな調整があります。施工は意外に時間がかかります。
それでは、手順を施行写真つきで詳しく解説していきます。
施工例のはじまり、はじまりで~す。
担当店舗 | 窓工房 本店 |
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施工地域 | 埼玉県 所沢市 A邸 |
施工時間 | 90分 |
内容 |
既存の雨戸パネルを、不二サッシ製のエコアマドに交換。カラーは、ニューホワイト色。 |
施工手順
1. エコアマドを荷代から降ろす。
エコアマドの施工は、まず荷をトラックから降ろすことから始まります。
私たちの施行は取り付けるものが大きいので、たいていトラックから荷物を下ろすことから始まります。
写真のようにトラック等に積んでお客さまのお家にお伺いいたします。
2. エコアマドのパネルを取り付ける。
まず、エコアマド専用の鍵を取り付け、既存レールにあうタイプの戸車を取り付けます。
そして、エコアマドをはめ込むことになります。
3. 1枚目のエコアマドを端に寄せる。
2枚目、3枚目のエコアマドをはめ込むために、1枚目のパネルを戸袋の中に納めておいたり、隅に寄せておいたりします。
その時に、エコアマドの戸車がレールにきっちりはまっているかを確認します。
4. 2枚目、3枚目のエコアマドをセッティングします。
同じ要領で残りのエコアマドをはめ込みます。
既存の雨戸レールの幅もばらつきがあるため、それに合うような金具を取り付けたりと前作業も多くなるのです。
5. エコアマドの上部外れ止めを固定します
エコアマドはオーダーメイドではあります。正確に言うと、セミオーダーとなりますでしょうか。
高さ180cm~182cmの雨戸には、この記号のものを発注するといった流れでメーカーから取り寄せています。
つまり、微妙な高さは、現場で調整し取り付けするのがエコアマドです。
その点は、二重窓などとは異なります。
6. エコアマドに付ける鍵穴の位置を決める。
エコアマドの取り付けで気を使うのが鍵穴の位置を決めることです。
位置を割り出したら電動ドリルで穴をあけます。
7. エコアマドの鍵をきっちり取り付ける。
実際にちゃんと鍵が掛かるかどうかを確認します。
確認後に、ドライバーを使って、エコアマド専用の鍵を固定します。
8. エコアマドの上部鍵も取り付ける
去年から、エコアマドにも上部の鍵が取り付けられるようになりました。
ただ下側の鍵と違って、上部の鍵は取り付けるのに手間がかかります。
9. 建て付け調整をします。
エコアマドを閉めた時に、隙間なく閉まるかどうかを確認します。
ぴったり閉まらない場合は戸車の高さを調整して対応します。
10. 外からも確認します。
建て付け調整はどうか、戸はすんなり動くのか、再び外側から確認します。
11. エコアマドの羽根の動きも確認します。
エコアマドの羽根もすんなり動くか、再び確認して、完成になります。
不二サッシ製のエコアマド、ニューホワイト色を採用しています。
エコアマドの色は、全部で4色。
・ステングレー色
・Fカラーブロンズ色
・ブロンズ色
・ニューホワイト色
上記の4色が用意されています。