標準のプラマードUなら、30分~40分で取り付けられます。
プラマードUの下枠材を設置する様子
東京都青梅市に在住のIさまよりご依頼いただきました。出窓に二重窓を設置します。
目的は、遮音性能を高めるためです。二重窓を取り付けるスペースも十分ありました。ふかし枠を使わない標準タイプの施行になります。
このタイプの窓だけでしたら、だいたい30分~40分くらいで設置完了できます。
手順を施行写真つきで詳しく説明していきます。それでは、施工例のはじまり、はじまりで~す。
担当店舗 | 窓工房 本店 |
---|---|
施工地域 | 東京都 青梅市 I邸 |
施工時間 | 30分/1窓 |
内容 |
全部で5窓に二重窓の設置。 サッシは、YKK AP製のプラマードUのミディアムオーク色を使用。ガラスは、日本板硝子製の真空ガラス「スペーシア」を使用。 |
施工手順
1. プラマードUの右側用の縦枠材を取り付けます。
YKK AP製のプラマードUを使用します。
右側の縦枠材の取り付け位置を決めて、専用ネジで固定します。
2. 同じように、プラマードUの左側用の縦枠材を取り付けます。
同じようにプラマードUの左側用の縦枠材を取り付けます。
左右2本の縦枠の位置決めは重要になります。
ずれて取り付けないように細心の注意を払います。
3. プラマードUの下枠材を取り付けます。
プラマードUの下枠材を取り付けます。
たわんでいないか、メジャーなどで確認します。
既存の窓レールと平行になるように、プラマードUの下枠を取り付けます。
4. プラマードUの下枠材を専用のネジで固定します。
プラマードUの下枠材を専用のネジで固定させます。
5. プラマードUの上枠材を差し込みます。
プラマードUの上枠材を差し込みます。
写真をみてお分かりだと思いますが、この樹脂サッシはある程度しなります。
この"しなり"のお陰で隙間なく隅々まで枠レールが入り込みます。
ここがアルミサッシとの大きな違いです。
6. プラマードUの上枠材を専用のネジで固定します。
プラマードUの上枠材を専用のネジで固定させます。
下枠と同じ要領で固定します。
7. 工場で組み立てたガラス戸をはめ込みます。
工場で組み立てたガラス戸をはめます。
ガラスは、日本板硝子製の真空ガラス、スペーシアを採用しました。
目的は、断熱・結露対策および遮音性能をアップさせるためです。
8. 最後に建て付け調整をして、完成になります。
戸の閉まり具合いはどうか、鍵の掛かり具合はどうか、閉めた時小さな隙間が生まれてはいなか・・・、などを確認します。
これでYKK AP製のプラマードUと日本板硝子製のスペーシアを組合せた二重窓の完成です。