ビル用サッシは、一般サッシよりも開口部が広くなっています。
スペーシアを組み込んだガラス戸
東京都福生市にお住まいのSさまより、ご依頼いただきました。
開口14mmのビル用サッシのガラスを、日本板硝子製の真空ガラス「スペーシアST」に入れ替えます。
交換目的は、結露対策になります。
一般住宅のサッシの開口は9mmです。今回は、ビル用のサッシだったので、開口は14mmありました。
真空ガラス「スペーシアST」のグレチャンは剥ぎ取り式タイプを採用してます。
それでは、手順を施行写真つきで詳しく解説していきます。施工例のはじまり、はじまりで~す。
担当店舗 | 窓工房 本店 |
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施工地域 | 東京都 福生市 S邸 |
施工時間 | 25分 |
内容 |
開口14mmのビル用サッシのガラス交換。 使用したのは、日本板硝子製の真空ガラス「スペーシアST」です。 目的は結露対策になります。 |
施工手順
1. ガラス戸の外れ止めを外します。
ガラス戸の外れ留めを外します。
室内側のガラス戸の上部にあるつまみを引っ張って、ガラス戸が外せるようにします。
ビル用サッシには外れ止めがよく付いています。
2. ガラス戸を取り外し、アルミ枠とガラスに分解します。
ガラス戸を取り外し、台の上に載せます。
アルミ枠のネジを外して、ガラスからアルミ枠を取り外します。
3. 真空ガラス「スペーシアST」にアルミ枠をはめ込みます。
取り外したアルミ枠を、真空ガラス「スペーシアST」にはめ込んでいきます。
角材でアルミ枠を叩いて、奥までしっかりとはめ込みます。
4. アルミ枠をネジで固定します。
アルミ枠を真空ガラス「スペーシアST」にはめ込んだら、ネジを元通りに締めなおします。
5. 組み替えたガラス戸を窓枠に吊り込みます。
真空ガラス「スペーシアST」に組み替えたガラス戸を窓枠にセットします。
写真のような引き違い窓なので、2枚のガラス戸を吊り込みます。
6. ガラス戸の建て付け調整をして、完成です。
ガラス戸の建て付け調整をして、鍵の係具合を調整をします。
開口14mmのビル用サッシに、日本板硝子製の真空ガラス「スペーシアST」を取り付けました。
これで完成になります。