マンションの場合は、一軒家よりも運搬に気をつかいます。
マンション通路を使用した作業
東京都東大和市に在住のSさまよりご依頼いただきました。マンション7階の真空ガラス「スペーシアST」への入替え工事です。
目的は断熱および結露対策です。
グレチャン施工でしたので、施行自体にはそれほど時間はかかりません。
それでもマンションの場合は、運搬作業に時間が取られます。一般住宅の交換より施工時間はかかってしまいます。
手順を施行写真つきで詳しく説明していきます。それでは、施工例のはじまり、はじまりです。
担当店舗 | 窓工房 本店 |
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施工地域 | 東京都 東大和市 S邸 |
施工時間 | 2時間半 |
内容 |
ガラスの入れ替え工事。 マンション7階の窓ガラスを、日本板硝子製の真空ガラス「スペーシアST」に入替えました。 |
施工手順
1. ガラス戸を取り外します。
窓ガラスを外すために、ガラス戸を取り出します。
外れ止めが付いている場合もあります。
その時はドライバーを使って、はずれ止めを取り出します。
2. 取り外したガラス戸をベランダに置きます。
取り外したガラス戸をベランダに置きます。
3. ガラス戸を横にして台に載せます。
ガラス戸を台の上に載せます。
これから中のガラスを取り外します。
4. ガラス戸のアルミのフレーム枠を取り外します。
まずはアルミのフレーム枠を取り外します。
真空ガラスに入替える前作業になります。
5. 中のガラスを取り外します。
中のガラスを取り外します。
この取り外したガラスを持参した真空ガラスに入替えるというわけです。
6. 中のガラスを完全に取り外した状態です。
中のガラスを完全に取り外した状態です。
このフレームの中に真空ガラス「スペーシアST」を装着します。
フレームの開口にぴったり合うように、スペーシアSTの周りにあるグレチャン(固定ゴム)も選んで組み立ててきます。
7. 真空ガラス「スペーシアST」の登場です。
いよいよ日本板硝子製の真空ガラス「スペーシアST」の登場です。
このスペーシアSTを先ほど外したアルミの枠にはめ込みます。
8. アルミのフレーム枠にスペーシアSTをはめ込みます。
真空ガラス「スペーシアST」をはめ込みます。
今回の窓サッシはビル用です。サッシ開口も広めで、14ミリあります。
それに合わせて、真空ガラスのグレチャンの厚みを調整します。
9. アルミのフレーム枠とスペーシアSTをネジで固定していきます。
真空ガラス「スペーシアST」を入れたあと、ビスで固定していきます。
10. ネジで固定をしたら、ガラス戸を元のサッシレールに納めます。
真空ガラス「スペーシアST」を入れたガラスの戸の上部を最後にネジで固定します。
その後、ガラス戸を元のサッシレールに納めます。
11. ガラス戸の建て付け調整をして、完成になります。
最後にガラス戸の閉まり具合いはどうか、鍵はしっかり掛かるのかなどを確認します。
その後、元から付いていた網戸を取り付けて、完成になります。