窓工房を知ったきっかけは手書きの広告
窓工房を知ったきっかけはなんでしょうか?
手書きの広告がとても印象的でした。主人も私も仕事上広告のデザインなどにとても興味を持ちました。
施工をする前の窓の状況を教えてください。
5,6年前にクロスの張替えをしてから気密が良くなったのか窓の結露が出るようになりました。ただそのころから仕事が忙しくなりましてなかなかゆっくり考えることができませんでした。
毎日窓のところに雑巾を置いて対応していましたが、一日に何回も雑巾を絞らなければならないほど結露が出ていました。
毎朝のことだからたいへんですね。朝は何かと忙しいですし。
樹脂製で窓を入れ替えた理由はなんですか?
現調に来ていただいた際に、いくつか提案をしていただきました。
1つは既存の窓のサッシ枠はそのままでガラスだけを真空ガラススペーシアに交換する方法。
2つ目は内側にもう一つ窓を設置する方法。
3つ目が今回施工していただいた既存の窓枠はそのままに、新しい窓をかぶせて取り付ける方法です。
1つ目のガラス交換では窓枠の結露は防げないこと。
2つ目の内窓設置では、内窓を設置する為の木枠が足りないため部屋側にかなり出っ張ってしまうことなどがありました。
お値段は一番高い方法ではありましたが、我が家の現状を考慮したときに一番効果が発揮でき、我が家の状況に合った手法で施工してもらうことにしました。
新しくカバー工法で取り付けた窓
交換していかがですか?
煮炊きが長くなれば換気扇をしないと少し結露は出ますが換気扇を回せば出ません。
石油ストーブを使用していると出ていた結露はなくなりました。
朝早いとガラスの淵にうっすら出ていることもありますがその程度です。
窓ガラスの掃除がかなり楽になりました。
毎日数回の雑巾絞りがなくなってよかったですね。
朝起きての夫婦の会話が、『窓どう?』『大丈夫!!』になりました。(笑)
デザインはいかがですか?
今までの窓より一回り小さくなりましたが明るさなどは全く気になりません。
違和感なくすっきりしていて満足しています。
最後に今後の窓工房に期待すること、ご要望などあればお聞かせください。
今回、東京都の申請は対象外であったのは残念でしたが仕方ないです。ただ、必要書類を郵便などでやり取りするよりは直接来ていただいた方が早いかなと思いました。
たくさんのお客様一人一人のお宅へ書類をお届けするにはやはり時間はかかってしまいます。
ですが、なるべくお客様との会話を大事に時間が許す限り、またご要望があればすぐ対応できるよう心がけたいと思います。
このたびはお忙しい中、楽しいお話をたくさんお聞かせいただきましてありがとうございました。
あとがき
旦那様と奥様は山登りがご趣味で日本百名山を制覇なさったそうです。
窓工房も会社で富士山に登ったことがありますが、この頭頂を100回繰り返しているわけですから、もう頭があがりません。富士山よりも難易度の高い山もたくさんあるわけです。
私はいつかは剣岳に頭頂してみたいと思っていて、その時の話も聞かせてもらいました。
そんな力強さとはうらはらに、旦那様は仕事上、いろんな建築模型を作成されています。
奥様は都内からも生徒さんが通われる書道教室を開いておられて、ご夫婦揃ってとても繊細なお仕事をされていました。
また、奥様は「家はもう古いけれどこまめに補修をして大事にしていきたいと思っています」とおっしゃっていました。
古き良いもの、思い入れがある我が家を大切にしながら新しいものを取り入れ、より快適な心豊かな暮らしをされている姿勢にとても感銘を受けました。
旦那様は奥様がいらっしゃらないときに奥様の書道を私に自慢げに見せてくださったのがとても印象に残っています。いつまでも仲良くお元気でいらしてください。
お客さま
東京都東大和市 河村敏郎様
インタビュー日時
平成 30 年 1 月 25 日
施工日・施工内容
平成29年 12月 施工
カバー工法 2か所