窓の内側で遮熱対策をする方法のページで、
お伝えさせて頂いたように、
内窓で遮熱対策をすることは、
基本的にはお勧めしていません。
ただし、窓によっては
内窓での対策しか選べないケースもあります。
その場合に、お勧めしている内窓は、
次の2種類になります。
1. 旭硝子製 まどまど
各メーカーから製作されている内窓は、
ほとんどが樹脂製です。
樹脂はアルミ材に比べで、
変色・劣化しやすい材質です。
その点、まどまどの特徴は
樹脂部分とアルミ部分が組み合わさっています。
紫外線、日射熱が当たり続ける
室外側は、アルミ材。
保温効果、結露防止効果が求められる
室内側は、樹脂製。
内窓の中では、年月による劣化が少ないと思われます。
日差しがあたる窓にもお勧めです。
2. 大信工業製 プラストサッシ
樹脂のことについては知り尽くし、
10年〜20年先のことを考えて
樹脂の配合を研究している会社の内窓です。
プラストサッシの色のバリエーションの中でも、
日差しの強い窓には、こげ茶色などの濃い色がお勧めです。
以上、2種類の内窓の紹介でした。
ただし、何度もお伝えしている通り、
内窓で遮熱対策を試みることはお勧めしていません。
内窓を選ばざるを得ない環境のときは、
上記の内窓を参考にしてみてください。