今、風通しを良くしたい窓は、
次のどちらのタイプでしょうか。
1. 既に雨戸が付いている窓
2. 雨戸もシャッターも付いていない窓
ここでは、2番の雨戸もシャッターも付いていない窓の
風通し・通風対策を説明していきます。
今ご検討中の窓が、雨戸が付いていない窓でしたら、
ご提案できる通風対策の商品が多くなります。
窓の種類ごとの風通し・通風対策
窓の種類別にお勧めの商品を説明させていただきます。
・ 掃出し窓
・ 腰高窓
・ 出窓
・ 上げ下げ窓
・ 浴室の窓
掃出し窓にオススメの風通し・通風対策は?
雨戸のない掃出し窓でも、
・窓の上側に、シャッターボックスを設置するスペースがあるのか
・窓の左右どちらかに、幅1mほどの戸袋を設置するスペースがあるのか
・建物が鉄筋コンクリート造なのか
・予算の上限はどうなのか
・どの程度丈夫な商品を選びたいのか
などなど、環境や状況に応じて、
提案させていただく商品は変わります。
掃出し窓にお勧めしている順に並べてみますね。
1. 電動通風シャッター ブリイユ
2. エコ引違い雨戸
3. 横引通風シャッター こもれび
4. 新たに雨戸枠を設置して、エコ雨戸
5. 室内側に取り付けるセフティールーバー
オススメ順はあくまでもの順位です。
実際には、お客様の要望に合わせながらのご提案になります。
1位は、ボタン1つで収納できる、通風電動シャッター
1の通風電動シャッターがお勧めです。
必要のない時に、ボタン一つで楽に収納できます。
今のうちに、老後のことを考えて
電動通風シャッターをお選びいただく方も多いです。
通風雨戸よりも通風電動シャッターの方が、
使い勝手が楽です。
2のエコ引違い雨戸は、雨戸を全部開けても、
窓の半分は埋まってしまいますが、
通風電動シャッターであれば、そのリスクもありません。
悪い面としては、費用が最も高くなる点です。
ご予算がお許し頂けるのであれば、
それはもう断然、1番の通風電動シャッターがいいです。
詳しい商品の説明は、
通風電動シャッター オイレス製のブリイユ
をご覧ください。
2位は、収納スペースが不要な、エコ引き違い雨戸
・シャッターを収納するボックスのスペースがない
・予算が限られている
このどちらかが当てはまるのであれば、
エコ引き違い雨戸を選ばれる方が多いです。
エコ引違雨戸の優れている面は、
・施工が比較的簡単
・1窓あたり2~3時間くらいで取付けが完了できる
・雨戸の収納スペースが不要
悪い面としては、
・必要ないときで窓の半分はふさがってしまう
があります。
エコ引き違い雨戸を採用できるかは、
窓の半分がふさがることをクリアできるか
で分かれます。
詳しい商品の説明は、
戸袋スペースが不要な、エコ引き違い雨戸
をご覧ください。
3位は、収納スペースがほぼ不要な、横引き通風シャッター こもれび
横引き通風シャッターも設置できます。
シャッターや雨戸の収納スペースは、ほぼ不要のため、
だいたいの窓に取付けできます。
羽根にあたる部分も、他の通風製品と比べても
最も丈夫で骨組みがしっかりしています。
横引きであるため、
開閉も非常に楽だと言われています。
シャッターのような上下の開閉よりは、
腰に負担が掛からないからです。
窓工房が扱っている通風横引きシャッターは、
上部レールへの吊り込み式なため、
年数が経過しても、開閉がスムーズです。
万が一、泥棒にあって、壊されたとしても、
パーツの交換もできますし、メンテナンスは良好だと言えます。
悪い面としては、
・通風できる羽根の角度が微調整できない
があります。
防犯効果や台風時の飛来避けの目的で選ばれる方が多い商品です。
詳しい商品の説明は、
横引き通風シャッター グローバル電子製 こもれび
をご覧ください。
以上、掃き出し窓にお勧めの風通し・通風対策でした。
掃出し窓 / 腰高窓 / 出窓 / 上げ下げ窓 / 浴室の窓
腰高窓にオススメの風通し・通風対策は?
腰高窓も、掃出し窓と基本的にお勧め商品は同じです。
腰高窓であれば、手動タイプの通風シャッターが取り付け可能
ただ一点異なることは、腰高窓ですと、
手動タイプの通風シャッターが取り付けできます。
商品は、通風手動シャッター ブリイユSです。
優れている面は、
・電動通風シャッターよりも、お値段が安い
・電動通風シャッターと比べれば、電気工事もない
・取付けの作業も少なくて済む
・収納ボックスが窓の下部になる
があります。
一般的なシャッターのように
上部スペースを確保する必要がありません。
そのため、ほとんどの窓に取付けができます。
悪い面は、
・上げ下げする際に、ロープをグルグルと引くため、時間がかかる
が挙がります。
詳しい商品の説明は、
手動通風シャッター オイレス製 ブリイユS
をご覧ください。
掃出し窓 / 腰高窓 / 出窓 / 上げ下げ窓 / 浴室の窓
出窓にオススメの風通し・通風対策は?
出窓も、お問い合せがよくある窓です。
普通の出窓には、エコ引き違い雨戸の設置で対応
出窓には、雨戸枠や戸袋が
新たに設置できません。
シャッターも、手動電動に限らず
取り付けられません。
出窓の場合は、エコ引き違い雨戸の設置で
ご対応させて頂くことが多いです。
特徴のある出窓には、室内側に設置するセフティルーバーで対応
1窓に複数の板ガラスが入っている
アーチ状の出窓もあります。
その場合は、エコ引き違い雨戸も設置はできません。
窓の外側に取付けできない場合は、
室内側に設置するセフティールーバーをお勧めしています。
詳しい商品の説明は、
エコ引き違い雨戸
セフティールーバー
の各ページをご覧ください。
掃出し窓 / 腰高窓 / 出窓 / 上げ下げ窓 / 浴室の窓
上げ下げ窓にオススメの風通し・通風対策は?
上げ下げ窓には、エコ面格子で対応
上げ下げ窓は、比較的小さな窓が多いです。
1階だけでなく、2階にもよくある窓です。
上と下にガラス戸が分かれて、
上は固定式、下が上下に動くタイプが多いです。
上げ下げ窓には、
エコ面格子がお勧めです。
技術的には、雨戸の枠・レール・戸袋を
新設することも可能です。
ですが、スペースが取れないことが多いです。
一定サイズ以上の上げ下げ窓に限りますが、
電動タイプのシャッターでしたら
ご提案もできます。
詳しい商品の説明は、
エコ面格子
通風電動シャッター ブリイユ
の各ページをご覧ください。
浴室窓にオススメの風通し・通風対策は?
浴室には、通風タイプのエコ面格子がオススメ
浴室窓は小さい小窓がほとんどです。
シャッター・雨戸の取り付けは、まずしていません。
浴室には、可動ルーバー式の
エコ面格子を設置します。
浴室に設置する目的は、
・外から見えないように、視線をコントロールする
・換気時も防犯効果を上げる
この2つだと思います。
そのため、羽根のついた面格子タイプをお勧めしています。
詳しい商品の説明は、
エコ面格子
のページをご覧ください。
窓ごとの風通し対策は以上になります。
「私の家の場合は、どんな対策がいいんだろう?」と
少しでも疑問に感じた方は、
電話やお問い合わせフォームから
気軽にご相談くださいませ。
戸建て住宅の玄関・勝手口にお勧めの風通し商品を
ご紹介させて頂きます。